2011年04月01日

エイプリル・フール?

こんにちは。

いまココの井手です。

昨夜は皆さんをご心配させてしまうような内容になってしまい
申し訳ありません。 
もろもろあって詳細がご報告出来ませんでした。

さて、今回のレポートです。

今回行ってきたのは、これまで通っている平工業高校
(通称ヘイコー)の体育館に避難されている被災者160余人
に対する炊き出しのアテンドの為です。

こちらで玄米を12升炊いて、業務用の保温ジャーに入れ、
その他要望のあった調味料(味噌、醤油、油、ダシ等)等々
満載で向かいました。
これまで様々な義援物資を送って頂いた皆様に深くお礼を
申し上げます。

頂いた物資は確実に皆さんに届いています。

そして大変よろこばれています。

P1010654.jpg

皆さんから送って頂いた物資を、お母ちゃん達がせっせと
みんなで調理して、みんなに配っているの図
ズンドウ鍋やその他かなり大きい鍋3つにタプタプ
で作ったのですが、あっというまになくなりました。
当たり前ですが、やはり皆さん温かい料理を望んで
いるんですよね。

P1010632.jpg

みんなで調理しているの図

今回は、なんとメンズも交じってくれました。
包丁さばきがなかなかというより、実に慣れている様子
です。 最初はテレながら「おーれもなんかやっぺ!」
といってたお父ちゃんですが、後半は指示も出しながら
手際よく野菜を刻んでいる所を見ると、もしかしてプロ?
P1010633.jpg


今度聞いときます。


あと、水が出る様になりました!

これまで節約して節約して、なんとかつないできた待望の
水が出る様になりました(僕が到着してから間もなくの
タイミングで)

P1010629.jpg

まだポリタンクをつかっていた名残がありますが、
今後この水道が使えるそうです。

避難所の中も、そんな嬉しいニュースが届いて中の
人もホッと一安心した様子。
P1010644.jpg

前回紹介したおばあちゃん(遠藤さん)。なんとひ孫さんが
遊びにきていました。


P1010649.jpg

いつの時代も、どんな場所でも元気いっぱいなのは
やはり子供達。 パッションをおさえきれません。
でもこの笑顔が、ココにはいま一番必要です。

そして、避難所の倉庫には我々だけでなく、他からも
支援物資(特に野菜!)が集まっていました。

P1010630.jpg
これだけあれば、2、3日はなんとかなりそうです。

そんなわけで、炊き出しの玄米ご飯&野菜たっぷりスープを
みんなで食べ、しばしホッとしていたのもつかの間、市から
ある1枚の通達があり、それが発表された瞬間、みんなに
衝撃が走りました。 それは

「明日(4/1)をもって、ここ(ヘイコー)に対する
これまで1日2回行なってきた食事の配給を停止する」という
内容のものでした。
P1010658.jpg

一瞬皆さん耳を疑いましたが、その理由を聞いて、混乱が
広がり出しました。 理由はここにこれまで民間団体、NPO
等からの炊き出しや、ガスコンロのサポート等が出来た為に
市としては、こちらがもう援助をしなくても、自助努力によって
食事を賄う事が出来る様になった、と判断したため。
ただし、米は最低限必要なので、水と併せて今後は引き続き
供給する、との事。
実行日は、本日(3/31)から24時間後の4/1日の
午後の分からで、実は今日の夕方です。

えらいこっちゃです。

さすがのお母ちゃん達もこれには顔が暗くなりました。
当然市の職員にも質問が次々と投げかけられましたが、
職員もなぜそうなったのか?ココだけの問題なのか?
自助努力はどこまでを意味するのか?に明確に応えられる
はずもなく、ただ送られてきた内容の説明に終始されるばかり
でした。

でも職員を責める人は誰もいませんでした。
なぜなら職員もこれまで問題を解決しようと、一緒に
夜も寝ないで、風呂も入らずに頑張ってきた人である事を
みんなは知っているからです。

全体ミーティングが終わった後、各班の担当が集まり
再度話し合いをもちました。

その結果、とりあえずやる事は以下の3つにしよう
となりました。

1:市への嘆願書を作成する

2:食事のアテンドがが無理であれば、自助努力によって
  賄う事が出来る様な最低限のインフラを確保する
 →県に働きかけ、学校の家庭科室を使用させてもらうよう
  要請

3:食事ボランティアの要請をかける
 →たとえ食事の材料があっても、避難所から仕事場に通える
ようになった主婦達が、持ち回りで行なったとしても毎回
160超の食事を作り続ける事は不可能
よって、このまかないを継続して続ける為のサポートスタッフが
せめて1〜2名は必要。

以上3点にしぼって、今日の夕方以降の打ち合わせに
情報を集約して、可能な限りはやく市へ提案する段取りを
組もうと言う事になりました。

いまココもこれに関してはフルでコミットします。

今夜、渋谷エイジアでのイベントに出ます。
主催者の剛さんと深夜の時間帯になりますが、この問題に
ついてトークしたいと思っています。

その他情報は後程報告します。



どうか今日発生している問題のせめて半分くらいは
たわいもないウソでありますように。。

posted by いまここ at 02:37| 福島 ☀| Comment(2) | マイノリティ・リポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月31日

明日行ってきます!3/31

こんばんは。
いまココの井手です。

明日3回目のいわきへ行ってきます。

今回のミッションは、主に炊き出しの材料の運搬と
以前お伝えした地区以外の地区のリサーチです。

現在いわき市は原発の風評被害により、未だ物流が
滞っている箇所がいくつもあります。

また、水が無い中で、電気もあまり使えない避難所生活
を余儀なくされていて、体調不良を訴える方も少なくありません。

被災地区の処理も、上記の理由であまり進んでいないようです。
豊間5.jpg
豊間3.jpg
豊間02.jpg

これは先日の26日に、大沢カメラマンが記録してくれた
「豊間(とよま)」地区の状況です。

説明するまでもなく、ただ痛々しいです。

福島県いわき市平豊間 地区
http://maps.google.co.jp/maps?client=safari&rls=ja-jp&q=福島県いわき市平豊間&oe=UTF-8&redir_esc=&um=1&ie=UTF-8&hq=&hnear=福島県いわき市平豊間&gl=jp&ei=gliTTcWSAoaycMX6oIkH&sa=X&oi=geocode_result&ct=title&resnum=1&ved=0CB8Q8gEwAA


明日は、もう少し南下した「小名浜(おなはま)」港へも取材に
行きたいと思います。 

posted by いまここ at 01:23| 福島 ☔| Comment(0) | マイノリティ・リポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月30日

連絡事項

こんにちは。
いまココの井手です。

友人の紹介から、今週金曜日にクラブエイジア(@渋谷)にて
チャリティ・イベントがあり、その収益金の一部をいまココの
この度の震災義援金としてご提供頂ける事になりました。

イベント詳細HP
http://www.madskippers.com/

早めの時間でここに出演し、ちょこっとだけ説明します。

また、このブログをみて、「コンタクトをとりたいんだけど」
という問い合わせを多数頂きました。 メールアドレスを
ここでお知らせ致します。

ide@studiodu.com

今日はこれから明日再度行く炊き出しの為に必要な物を調達に
行きます。 内容は、ヤカン(大2個)、ごはん(8升これから
炊きます)、調味料(醤油、油で基本的に添加物の入っていない
モノ)、その他(お菓子?)

あと、以下お願いがあります。

どなたか、このブログを英訳して頂くボランティアの方いらっしゃい
ませんか? 
→オーストラリアの災害救援チームなどから援助希望が出ている
らしいのですが、このブログの内容をお伝えしたい為。

あとどなたかガイガーカウンター(放射能測定装置)を貸して頂ける
方はいらっしゃいませんか?
→避難所もそうですが、他の自宅退避をしている方のチェックを
行なってあげたいです。市の保健所に行けば、やってもらえるらしいですが
申込者が多いので、整理券が必要な上、ガソリンがまだ普及していないので
自力で行ける方が少ない為。

以上よろしくお願い致します!
posted by いまここ at 14:11| 福島 ☀| Comment(2) | マイノリティ・リポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

母って母なんだなぁ。。炊き出し編

こんばんは。

いまココの井手です。


3/26日の炊き出しにご協力いただいた皆様ホントにありがとうございました。

昨日も会場の方より丁寧なお礼のお電話を頂きました。
現在に至っても、いわき沿岸部の被災地の状況はまだまだ過酷ではありますが、
今回温かいご飯を食べられたことの喜びに、女性陣が力を取り戻し、
「炊事くらいは自分たちでできるように頑張ろう!なんとかなるべ!!」
と団結しだしたそうです(やったー!)。 


またこの場を借りて、いまココにとって大変心強い協力スタッフの
女性2人を紹介します。

まず、今回の炊き出し(160人分)用の野菜やズンドウ鍋などを
色んな方からご協力いただきかき集めて下さった女性カメラマンの大沢さん。
今回彼女は被災地に残り1人で回って撮影もしてくださいました。
その映像等も今後ご紹介させて頂きます。 
大沢さん!ホントにありがとうございます&お疲れさまでした。

実のところ現場のあまりの凄惨さにショックを受け、
しばらくは食事がのどを通らなかったそうです。


もう1人は、料理教室の先生で、現地までご同行頂いた
ナチュラルフードワッハッハの木澤さんです。

後述しますが、彼女はそれまで元気を失っていた現地のお母ちゃん達に
元気の火を灯しました。

木澤さんのHP(ナチュラルフードワッハッハ)
http://www.wahahabeji.com/

いつもいつもありがとうございます。

そして今回サーブできた自然栽培の玄米ごはんや、梅干し、みそ、
しょうゆ、わかめなどの海草類などは、ラ・コシナ・デ・ミナカの永井さんが
地震発生後すぐに皆さんにお声掛けして集めてくださったものを
木澤さんを通していまココに届けていただきました!

永井さん、そして貴重な命の食べ物を送り届けてくださったみなさん、
本当にどうもありがとうございます!!
みなさんから送っていただいたものは、今回の炊き出し以外にも
沿岸部でかろうじて家が残っている皆さんたちにも、おにぎりにしたり
あったかいごはんにして、おくばりさせていただいております。
こんな時だからこそ、命の源にひびく自然のパワーたっぷりの食べ物が
現地のみなさんのお身体さまにもお心様にも元気と勇気を与えて下さると
確信しております。



P1010600.jpg

これは前述の大沢さんと木澤さんと妻の「いまココレディース」の
「これから出陣するぞ!」の図。パワフル&いつも笑顔な3人
で、僕はいつもいつもこのメンバーに助けられています。

さて、いわきへの行程は前回と同じ感じです。
片道約230km。時間にして3時間半位でしょうか?
何かを考えるのにはちょうどいい時間かもしれない、と最近
思う様になりました。

そして現場にて。

調理中_01.jpg

避難所に到着して、いまココレディーズが食材を運ぼうとして車
からナベやら、野菜やらを取り出した時、特にアナウンスしていない
のに、体育館の中から、お母さん達がドンドン出てきました。

そしてみんな嬉しそうに、包丁をとり、寒い風が吹く中(この日は
風が冷たかったのです)、手が真っ赤になるのもいとわず、
たくあんや野菜をポリタンクからでる水で大事に大事に洗って
頂きました。

手が真っ赤.jpg

いわきかあちゃんず2.jpg

その後の調理の早い事早い事!
なめらかに色んな角度から繰り出される会話と同じ位の
スピードで、160人分(少し増え)の食材がみるまに
調理されて行きます。 その司令塔として、木澤さんが
陣頭指揮をとって行きます。

いわきかあちゃんズ1.jpg

みんなの顔を見た時、はっと気付きました。

今回僕らは、調理をして、皆さんにサーブするつもりで来たけど
彼女(お母ちゃん)達は、その事も当然欲していたと思います。
しかし、もしかしたらそれよりも、お母ちゃん達は料理する「日常」
を欲していたのではなかろうか?

これまでの避難生活ではそういった「日常」がとても制限されて
いました。 その中で、母親として、妻として、一家の中心として
「ごはん」を任されると言う、ごくありふれた「日常」の彼女達
にとっての仕事が奪われていました。その事実は、いつの間にか
彼女達の気持ちを隅っこに追いやっていたのかもしれませんね。 

お母ちゃん達は「あらあら」「ほれほれ」「やんだー」「いやいや」
などと、まるで祭りのかけ声みたく、ワイワイいいながら楽しんで
いた様子で、中には感極まって「これまでの人生で一番楽しい瞬間
だったかも!」なんて最高級の過大評価な言葉を贈って頂いた
お母さんもいました。 お弁当も良いけど、やっぱ気持ちの
こもったご飯は美味しいですよね。

お食事スタート.jpg

作ったら、食べる。 これは基本です。


ごはんくんちぇ!.jpg

でもみんなが、「ごはんですよ〜!」と声かけをしたら、それぞれ
お椀をもって、整然と班ごとに並びながら、しかも子供達を先に
並ばせ「おめえ先取れっ!」みたいなおじちゃんもいて、騒ぎもせず
受け取って行く様を見たときは、嬉しくて目頭が熱くなりました。

皆さん、日本人はホントに素晴らしいです!

こんな厳しい状況の中で、我を通さず、周りと可能な限り
協調し、みんなで助け合って行こうとする姿は、説明されなくて
も、勝手に伝わってきます。 これまでこの会場の皆さんは
冷たいご飯しか食べていなかったそうです。 最初の頃なんて
パックのご飯がそのまま出されていたそうです(電子レンジ
なんてありませんので、ガッチガチのご飯です)。

メニューも記録によると、我々が行くまで5日連続で「からあげ
弁当(冷たいごはんとからあげだけ)」だったそうで、
それが老若男女問わず、人数分渡されているそうです。
それでも皆さんは「今は大変な時だから」と我慢していたそうです。
僕だったら果たしてそこまで我慢(15日間も)出来たでしょうか?


あったか玄米.jpg

本日のメニュー

ヘイワの圧力鍋で炊いた玄米ご飯(ちょっとやわらかめにしました)
とっても立派な紀州の自然梅干し!
お百姓さんがつけてくださった沢庵!
かき菜とワカメの和え物
具沢山の豚汁!(豚肉かなり少ないけど野菜たっぶりです…笑)

今回皆さんから義援物資としてに玄米を頂いておりましたので、
前の日に炊き8升炊き、保温ジャーに入れて運びました。
でっかい保温ジャーを貸してくださった、あっこさん、楠本さん、
木澤さん、どうもありがとうございます!

皆さんに玄米ご飯が受け入れられるかどうか心配だったのですが、
もちもちして餅米みたいで美味しい♪噛めば噛むほど美味しい♪と
喜んでいただき、あっと言う間になくなりました!
炊き方を教えてほしいという声も多数あり、次回は現地の方と
一緒に圧力鍋で玄米を炊けたらな〜と思っています。
はやく水道が通ってくれるのを祈るばかりです。

おいしい〜.jpg

小さな子にも大好評で、釜に残った玄米を木澤さんが集めていたら、
「それ残ってたら、頂けませんか?」と避難所の外から来た人が
他の人に分けてあげたいと言われたそうです。 もちろんおにぎり
にして(梅干し入りで)お渡ししました。

井手親分 あいさつ2.jpg

皆さんの前であいさつさせて頂きましたが、なんだか
胸がいっぱいで、うまく話せませんでした。でも東京
にいる皆さんの物資のご紹介は最低でもしなければと
思い、それだけはお伝え致しました。

ヘイコー体育館.jpg

こんな環境で、皆さんは毎日を送られています。

一日も早い皆さんが普段の「日常」へ戻れる日を願って
やみません。

今度は明後日木曜日に行く予定です。

posted by いまここ at 03:11| 福島 ☀| Comment(1) | マイノリティ・リポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月29日

具体的な内容

こんにちは。

いまココの井手です。

ちょっと昨日は、諸々動きが有り、更新出来ませんでした。
書かねばならない内容がドンドンたまってきてマズいですふらふら

実は、現地で動いて頂いている方達に動きがありました。
先日の炊き出しのレポートもそうですが、こっちのほうが
急ぎという事で、先にお知らせします。

まず、被災地情報ですが、相変わらず水は出ません。
飲む水もそうですが、出す方のトイレ自体が段々危機感が
高まってきました。 というのは、簡易トイレが支給されて
いて、それで用を足す事は可能なのですが、流す水を実は
学校のプールからバケツで汲んで使っていて、そのプールの
水が段々なくなってきたらしいのです。

雨がこのまま降らないと、あと10日くらいはもつかもしれません
が、その先は保証出来ません。
なんとか上下水道の復旧が一日も速く出来ます様に!

しかし悪い事ばかりではありません。 先日ボランティアで
動いて頂いている地元の渡辺さん(市議会議員)が、学校に
掛け合ってくれて、スクールバス2台を避難所からの移動手段
としての使用許可を得ることが出来たそうです。

つまり近くの温泉地まで、みんなを搬送する事が出来、皆さんが
お風呂に入る事が出来るという訳です!

実は先日渡辺さんの働きかけで、マイクロバスを借りてきて(なんと
このブログの参加者でもある泉ちゃんの会社所有)一度お風呂に
入れたのですが、一度に27人しか運べないので、出来ても2往復
で、全員を入れる事はとてもかないませんでした。

このバスが動けば、みんながお風呂に入る事が出来ます!

しかし、ここで問題があります。

このバスを動かす燃料とお金がない!のです。

現時点で、頂いた義援金&いまココにて用意したガソリン&資金
では、今後何カ所もの避難所を回って、温泉地へ運ぶ為の
資金が足りません。 といっても、一回にかかる燃料費(軽油代)
は6000円(バス1台往復)程度だそうです。

その6000円があれば、皆さんをとりあえず温泉地へ運ぶ事が
出来ます。ドライバーさんには現時点ではなんとか協力してもらって
ますが、人件費はボランティアだとしても、燃料まではタダでという
訳には行きません。

とりあえず明日再度炊き出しに行ってきますが、なんとか今後
皆さんの協力を得られれば有り難いと思っています。

取り急ぎ皆様へお知らせ&お願い内容でした。
posted by いまここ at 10:17| 福島 ☀| Comment(4) | マイノリティ・リポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月27日

そもそもの想い

初めまして、私は(株)いまココの井手と申します。

この度の東北大地震に関し、被災された方々全ての方々と
そのご家族に対して心からお見舞いを申し上げます。

私の妻の実家は、現在原発の風評被害で孤立している
福島県いわき市にあります。

事実、実家も被災し、命に別状はありませんでしたが、
現在現地にて不安、不便な生活を余儀なくされております。

現在に至っても、そのいわき市含め、福島県の状況がメディア
に正確に伝えられていないと言う地元の方の意見がとても多く
自分としても、被災した両親、友人、知人を助けるため現地へ
義援物資を運びました。

その履歴をつけたく、この度ブログを開設致しました。


http://now110311.seesaa.net/


早くも沢山のアクセスを頂き、嬉しく感じております。
みなさんの思いをとても熱く感じました。


これまで日本赤十字、自衛隊、国、他支援団体にいわき市の
現状を理解してもらおうと声をあげてきましたが、様々な理由から、
すぐの実現が難しいと分かり、それならいっそ自分が動くしかない、
と心を決め動きはじめました。

すると自分が予想していたより遥かに多くの、声を頂きはじめ、何か
お手伝い出来る事ありませんか?という声も多数出ました。

やっと声が届いたんだ!しかもそれは国や自治体のような大きな
ところではなく、心と心、顔と顔、手と手が直に触れ合える関係を
持てる個人と個人の力だったんだ!

という想いが自分の中を駆け巡り、熱いものがこみあげてきました。

僕自身は何の力もない人間ですが、皆さんがこのように声をかけて
くれる事が、世の中を突き動かし、変えて行く力があると僕は
確信しています。

ありがとうございます。

※写真は頂いた義援物資の数々のほんの一例です
P1010595.jpg
posted by いまここ at 11:52| 福島 ☀| Comment(0) | マイノリティ・リポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ただ今帰りました

こんばんは。

いまココの井手です。

先ほど、東京自宅へいわき市より戻りました。

今回もかなりの強行軍でしたが、皆さんのご協力のおかげで
避難所の皆さん160余名に炊き出しを行なう事が出来ました。
P1010598.jpg
今回は2台の車に満載で物資を運びました。実はそれでも入りきれませんでした。

P1010597.jpg
2台目の横から見た図

本当に、皆さんからのあったかい『ココロ』を頂き、お送りさせて頂きました。
重ね重ね、感謝・感謝です!

また、昨日電話したにも関わらず、今朝出発までになんと某メーカー様が
大量の下着関係を寄付して頂きました。

ありがとうございました。

炊き出しレポートはビデオもまわしていますので、後程アップ致します。

今回は、前編の紹介です。


P1010606.jpg
これはいわきに行く途中の常磐自動車道の模様。
道路の色が変わっている部分は分かりますか?
実はこういうトコのほとんどが、地震の影響でひび割れ等を起こした
箇所を舗装し直した後です。 目的地に着くまでかなりの数がありました。

かなり上下のズレがあるところもあり、気をつけないと、スピードが
出ていると、「ンがく〜ン!?」と自動的にマリオ状態になる場面も時折あり
その度に支援物資が「グワシャ、グワシャ」と不協和音を奏でるのでした。


P1010613.jpg

P1010611.jpg
福島県に入った途端、こんな表示が出ました。ああ、そーですねー。
20km圏内ってだいぶ先なんですけど、こういう仕組みを作って
何か災害が起きたときは、知らせてくれるんですね。フムフム。


これが避難場所となっている高校。すごく立派な学校施設です。
P1010614.jpg

そしてこの奥がその避難場所の体育館。

実は、ここの避難所に限らず、いわき市についてはほとんどメディアの取材を
受けていないとの事。 例外的に地元のTVの取材班は毎日あちこちを取材して
いる様ですが、基本的にスタッフがすごく少ないので、全然回りきれてないようです。

家族、親戚を探している人や、今後どうなるか分からない状況でどうしたら
良いかわからない人にしてみたら、一刻も早く、この現状を全国に向けて報道
してもらい、捜索や今後どうやって住む所を探して行くか、等の対策の手を
考えるきっかけが是非とも欲しいところではないでしょうか。


しかし、その捜索も基本的には、自衛隊と現地ボランティアスタッフによる
もので、なかなかその作業も遅々として進まないそうです。


そんな中、残念な事ですが、昨日の捜索で、ご遺体が2人見つかったとの事。

そのうちの1人は若い娘さんで、地震発生から2週間が経ち、その変わり
果てた姿をみて、お母さんが泣きながらその顔を拭いていたとの事。 

その話を避難所でトツトツと僕らに話してくれた、おばちゃんの顔は
とても疲れているように見えました。



P1010617.jpg

これは避難所の中。物資は全国から寄せられ始め、かなりのストックが有り
逆に種類(カテゴリー)によっては、多すぎるモノもあるという話で、何を
どこに、どれくらい必要なのか判断する、という「仕分け作業」も重要な仕事
である事を実感しました。

その奥にいる人達はこんな感じで、体育館の固くて冷たい床の
上に寝泊まりしています。 水が出ないので、避難してから2週間以上経つ
のに、一回もお風呂に入っていない人が大勢いました。

そんな現状に業を煮やした地元の議員の方が尽力され、マイクロバスを民間から
借り受け、避難場所にいる子供と老人を中心に、ここから40分くらい離れた
場所にある温泉にピストン輸送で行ったそうです。 我々が到着して、炊き出し
の準備を行なっている最中に戻ってきました。

それについても後程報告します。


ピクチャ 16.png

嬉しかった事!

炊き出しの玄米ご飯と豚汁を完食し、満面の笑顔で我々に
話しかけてくれたおばあちゃん。 「これまで固くて冷たいご飯
しかなくて、食べられなかったんだけんども、こーれは、あーった
かくてやわくて、おいしかったよ。みーんな食べちまった!」と空の
茶碗を見せてくれたときは嬉しくて涙が出そうでした( 出ました)。



まだまだ沢山のエピソードが、この短い時間にたくさんありました。
全部伝えるのは難しいですが、また後編にてご報告します。。 

posted by いまここ at 04:45| 福島 ☀| Comment(5) | マイノリティ・リポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月26日

仕分け作戦!

こんばんは。

明日いわきへ向け出発します。

その前に、皆さんより頂いた善意の固まりを、より効果的に
届ける為に、みんなで仕分けしました。

頂いた中身は、、

お米、味噌、醤油、昆布、海苔等海草類、梅干し、野菜、お菓子
色々食べもの関係があり、これは明日、ブログ第一弾でも伝えた
平工業高校(通称ヘイコー)の体育館に避難されている方々を
主な対象とした「炊き出し」に活用させて頂きます。

夕方から今まで、ウチの奥さん含め女性陣3人でドンドコドンドコ
素材を選び、洗い、切り分け、小分けにし、詰めて、用意しました。

予定としてはこういう寒い時の炊き出しと言えば超定番の「トン汁」
に言うまでもなく決定です。

食事は一日2回、朝と夕方4時に行なわれるので、その夕方の方に
出せる様スタンバイします。

皆さんの心がこもっている美味しい豚汁を届けます。

またその他にも、ガソリン、水等はもちろんですが、子供達が
20人位いるという事で、絵本やおもちゃなども頂いたので可能な
限り積んで行きます。

あと、これからポリタンクを洗って用意します。

備長炭を結構仕入れたので、これを水に入れるとかなり
濾過効果があるみたいですね。 
posted by いまここ at 00:26| 福島 🌁| Comment(0) | マイノリティ・リポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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