2011年03月31日

明日行ってきます!3/31

こんばんは。
いまココの井手です。

明日3回目のいわきへ行ってきます。

今回のミッションは、主に炊き出しの材料の運搬と
以前お伝えした地区以外の地区のリサーチです。

現在いわき市は原発の風評被害により、未だ物流が
滞っている箇所がいくつもあります。

また、水が無い中で、電気もあまり使えない避難所生活
を余儀なくされていて、体調不良を訴える方も少なくありません。

被災地区の処理も、上記の理由であまり進んでいないようです。
豊間5.jpg
豊間3.jpg
豊間02.jpg

これは先日の26日に、大沢カメラマンが記録してくれた
「豊間(とよま)」地区の状況です。

説明するまでもなく、ただ痛々しいです。

福島県いわき市平豊間 地区
http://maps.google.co.jp/maps?client=safari&rls=ja-jp&q=福島県いわき市平豊間&oe=UTF-8&redir_esc=&um=1&ie=UTF-8&hq=&hnear=福島県いわき市平豊間&gl=jp&ei=gliTTcWSAoaycMX6oIkH&sa=X&oi=geocode_result&ct=title&resnum=1&ved=0CB8Q8gEwAA


明日は、もう少し南下した「小名浜(おなはま)」港へも取材に
行きたいと思います。 

posted by いまここ at 01:23| 福島 ☔| Comment(0) | マイノリティ・リポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月30日

連絡事項

こんにちは。
いまココの井手です。

友人の紹介から、今週金曜日にクラブエイジア(@渋谷)にて
チャリティ・イベントがあり、その収益金の一部をいまココの
この度の震災義援金としてご提供頂ける事になりました。

イベント詳細HP
http://www.madskippers.com/

早めの時間でここに出演し、ちょこっとだけ説明します。

また、このブログをみて、「コンタクトをとりたいんだけど」
という問い合わせを多数頂きました。 メールアドレスを
ここでお知らせ致します。

ide@studiodu.com

今日はこれから明日再度行く炊き出しの為に必要な物を調達に
行きます。 内容は、ヤカン(大2個)、ごはん(8升これから
炊きます)、調味料(醤油、油で基本的に添加物の入っていない
モノ)、その他(お菓子?)

あと、以下お願いがあります。

どなたか、このブログを英訳して頂くボランティアの方いらっしゃい
ませんか? 
→オーストラリアの災害救援チームなどから援助希望が出ている
らしいのですが、このブログの内容をお伝えしたい為。

あとどなたかガイガーカウンター(放射能測定装置)を貸して頂ける
方はいらっしゃいませんか?
→避難所もそうですが、他の自宅退避をしている方のチェックを
行なってあげたいです。市の保健所に行けば、やってもらえるらしいですが
申込者が多いので、整理券が必要な上、ガソリンがまだ普及していないので
自力で行ける方が少ない為。

以上よろしくお願い致します!
posted by いまここ at 14:11| 福島 ☀| Comment(2) | マイノリティ・リポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

母って母なんだなぁ。。炊き出し編

こんばんは。

いまココの井手です。


3/26日の炊き出しにご協力いただいた皆様ホントにありがとうございました。

昨日も会場の方より丁寧なお礼のお電話を頂きました。
現在に至っても、いわき沿岸部の被災地の状況はまだまだ過酷ではありますが、
今回温かいご飯を食べられたことの喜びに、女性陣が力を取り戻し、
「炊事くらいは自分たちでできるように頑張ろう!なんとかなるべ!!」
と団結しだしたそうです(やったー!)。 


またこの場を借りて、いまココにとって大変心強い協力スタッフの
女性2人を紹介します。

まず、今回の炊き出し(160人分)用の野菜やズンドウ鍋などを
色んな方からご協力いただきかき集めて下さった女性カメラマンの大沢さん。
今回彼女は被災地に残り1人で回って撮影もしてくださいました。
その映像等も今後ご紹介させて頂きます。 
大沢さん!ホントにありがとうございます&お疲れさまでした。

実のところ現場のあまりの凄惨さにショックを受け、
しばらくは食事がのどを通らなかったそうです。


もう1人は、料理教室の先生で、現地までご同行頂いた
ナチュラルフードワッハッハの木澤さんです。

後述しますが、彼女はそれまで元気を失っていた現地のお母ちゃん達に
元気の火を灯しました。

木澤さんのHP(ナチュラルフードワッハッハ)
http://www.wahahabeji.com/

いつもいつもありがとうございます。

そして今回サーブできた自然栽培の玄米ごはんや、梅干し、みそ、
しょうゆ、わかめなどの海草類などは、ラ・コシナ・デ・ミナカの永井さんが
地震発生後すぐに皆さんにお声掛けして集めてくださったものを
木澤さんを通していまココに届けていただきました!

永井さん、そして貴重な命の食べ物を送り届けてくださったみなさん、
本当にどうもありがとうございます!!
みなさんから送っていただいたものは、今回の炊き出し以外にも
沿岸部でかろうじて家が残っている皆さんたちにも、おにぎりにしたり
あったかいごはんにして、おくばりさせていただいております。
こんな時だからこそ、命の源にひびく自然のパワーたっぷりの食べ物が
現地のみなさんのお身体さまにもお心様にも元気と勇気を与えて下さると
確信しております。



P1010600.jpg

これは前述の大沢さんと木澤さんと妻の「いまココレディース」の
「これから出陣するぞ!」の図。パワフル&いつも笑顔な3人
で、僕はいつもいつもこのメンバーに助けられています。

さて、いわきへの行程は前回と同じ感じです。
片道約230km。時間にして3時間半位でしょうか?
何かを考えるのにはちょうどいい時間かもしれない、と最近
思う様になりました。

そして現場にて。

調理中_01.jpg

避難所に到着して、いまココレディーズが食材を運ぼうとして車
からナベやら、野菜やらを取り出した時、特にアナウンスしていない
のに、体育館の中から、お母さん達がドンドン出てきました。

そしてみんな嬉しそうに、包丁をとり、寒い風が吹く中(この日は
風が冷たかったのです)、手が真っ赤になるのもいとわず、
たくあんや野菜をポリタンクからでる水で大事に大事に洗って
頂きました。

手が真っ赤.jpg

いわきかあちゃんず2.jpg

その後の調理の早い事早い事!
なめらかに色んな角度から繰り出される会話と同じ位の
スピードで、160人分(少し増え)の食材がみるまに
調理されて行きます。 その司令塔として、木澤さんが
陣頭指揮をとって行きます。

いわきかあちゃんズ1.jpg

みんなの顔を見た時、はっと気付きました。

今回僕らは、調理をして、皆さんにサーブするつもりで来たけど
彼女(お母ちゃん)達は、その事も当然欲していたと思います。
しかし、もしかしたらそれよりも、お母ちゃん達は料理する「日常」
を欲していたのではなかろうか?

これまでの避難生活ではそういった「日常」がとても制限されて
いました。 その中で、母親として、妻として、一家の中心として
「ごはん」を任されると言う、ごくありふれた「日常」の彼女達
にとっての仕事が奪われていました。その事実は、いつの間にか
彼女達の気持ちを隅っこに追いやっていたのかもしれませんね。 

お母ちゃん達は「あらあら」「ほれほれ」「やんだー」「いやいや」
などと、まるで祭りのかけ声みたく、ワイワイいいながら楽しんで
いた様子で、中には感極まって「これまでの人生で一番楽しい瞬間
だったかも!」なんて最高級の過大評価な言葉を贈って頂いた
お母さんもいました。 お弁当も良いけど、やっぱ気持ちの
こもったご飯は美味しいですよね。

お食事スタート.jpg

作ったら、食べる。 これは基本です。


ごはんくんちぇ!.jpg

でもみんなが、「ごはんですよ〜!」と声かけをしたら、それぞれ
お椀をもって、整然と班ごとに並びながら、しかも子供達を先に
並ばせ「おめえ先取れっ!」みたいなおじちゃんもいて、騒ぎもせず
受け取って行く様を見たときは、嬉しくて目頭が熱くなりました。

皆さん、日本人はホントに素晴らしいです!

こんな厳しい状況の中で、我を通さず、周りと可能な限り
協調し、みんなで助け合って行こうとする姿は、説明されなくて
も、勝手に伝わってきます。 これまでこの会場の皆さんは
冷たいご飯しか食べていなかったそうです。 最初の頃なんて
パックのご飯がそのまま出されていたそうです(電子レンジ
なんてありませんので、ガッチガチのご飯です)。

メニューも記録によると、我々が行くまで5日連続で「からあげ
弁当(冷たいごはんとからあげだけ)」だったそうで、
それが老若男女問わず、人数分渡されているそうです。
それでも皆さんは「今は大変な時だから」と我慢していたそうです。
僕だったら果たしてそこまで我慢(15日間も)出来たでしょうか?


あったか玄米.jpg

本日のメニュー

ヘイワの圧力鍋で炊いた玄米ご飯(ちょっとやわらかめにしました)
とっても立派な紀州の自然梅干し!
お百姓さんがつけてくださった沢庵!
かき菜とワカメの和え物
具沢山の豚汁!(豚肉かなり少ないけど野菜たっぶりです…笑)

今回皆さんから義援物資としてに玄米を頂いておりましたので、
前の日に炊き8升炊き、保温ジャーに入れて運びました。
でっかい保温ジャーを貸してくださった、あっこさん、楠本さん、
木澤さん、どうもありがとうございます!

皆さんに玄米ご飯が受け入れられるかどうか心配だったのですが、
もちもちして餅米みたいで美味しい♪噛めば噛むほど美味しい♪と
喜んでいただき、あっと言う間になくなりました!
炊き方を教えてほしいという声も多数あり、次回は現地の方と
一緒に圧力鍋で玄米を炊けたらな〜と思っています。
はやく水道が通ってくれるのを祈るばかりです。

おいしい〜.jpg

小さな子にも大好評で、釜に残った玄米を木澤さんが集めていたら、
「それ残ってたら、頂けませんか?」と避難所の外から来た人が
他の人に分けてあげたいと言われたそうです。 もちろんおにぎり
にして(梅干し入りで)お渡ししました。

井手親分 あいさつ2.jpg

皆さんの前であいさつさせて頂きましたが、なんだか
胸がいっぱいで、うまく話せませんでした。でも東京
にいる皆さんの物資のご紹介は最低でもしなければと
思い、それだけはお伝え致しました。

ヘイコー体育館.jpg

こんな環境で、皆さんは毎日を送られています。

一日も早い皆さんが普段の「日常」へ戻れる日を願って
やみません。

今度は明後日木曜日に行く予定です。

posted by いまここ at 03:11| 福島 ☀| Comment(1) | マイノリティ・リポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月29日

具体的な内容

こんにちは。

いまココの井手です。

ちょっと昨日は、諸々動きが有り、更新出来ませんでした。
書かねばならない内容がドンドンたまってきてマズいですふらふら

実は、現地で動いて頂いている方達に動きがありました。
先日の炊き出しのレポートもそうですが、こっちのほうが
急ぎという事で、先にお知らせします。

まず、被災地情報ですが、相変わらず水は出ません。
飲む水もそうですが、出す方のトイレ自体が段々危機感が
高まってきました。 というのは、簡易トイレが支給されて
いて、それで用を足す事は可能なのですが、流す水を実は
学校のプールからバケツで汲んで使っていて、そのプールの
水が段々なくなってきたらしいのです。

雨がこのまま降らないと、あと10日くらいはもつかもしれません
が、その先は保証出来ません。
なんとか上下水道の復旧が一日も速く出来ます様に!

しかし悪い事ばかりではありません。 先日ボランティアで
動いて頂いている地元の渡辺さん(市議会議員)が、学校に
掛け合ってくれて、スクールバス2台を避難所からの移動手段
としての使用許可を得ることが出来たそうです。

つまり近くの温泉地まで、みんなを搬送する事が出来、皆さんが
お風呂に入る事が出来るという訳です!

実は先日渡辺さんの働きかけで、マイクロバスを借りてきて(なんと
このブログの参加者でもある泉ちゃんの会社所有)一度お風呂に
入れたのですが、一度に27人しか運べないので、出来ても2往復
で、全員を入れる事はとてもかないませんでした。

このバスが動けば、みんながお風呂に入る事が出来ます!

しかし、ここで問題があります。

このバスを動かす燃料とお金がない!のです。

現時点で、頂いた義援金&いまココにて用意したガソリン&資金
では、今後何カ所もの避難所を回って、温泉地へ運ぶ為の
資金が足りません。 といっても、一回にかかる燃料費(軽油代)
は6000円(バス1台往復)程度だそうです。

その6000円があれば、皆さんをとりあえず温泉地へ運ぶ事が
出来ます。ドライバーさんには現時点ではなんとか協力してもらって
ますが、人件費はボランティアだとしても、燃料まではタダでという
訳には行きません。

とりあえず明日再度炊き出しに行ってきますが、なんとか今後
皆さんの協力を得られれば有り難いと思っています。

取り急ぎ皆様へお知らせ&お願い内容でした。
posted by いまここ at 10:17| 福島 ☀| Comment(4) | マイノリティ・リポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月27日

そもそもの想い

初めまして、私は(株)いまココの井手と申します。

この度の東北大地震に関し、被災された方々全ての方々と
そのご家族に対して心からお見舞いを申し上げます。

私の妻の実家は、現在原発の風評被害で孤立している
福島県いわき市にあります。

事実、実家も被災し、命に別状はありませんでしたが、
現在現地にて不安、不便な生活を余儀なくされております。

現在に至っても、そのいわき市含め、福島県の状況がメディア
に正確に伝えられていないと言う地元の方の意見がとても多く
自分としても、被災した両親、友人、知人を助けるため現地へ
義援物資を運びました。

その履歴をつけたく、この度ブログを開設致しました。


http://now110311.seesaa.net/


早くも沢山のアクセスを頂き、嬉しく感じております。
みなさんの思いをとても熱く感じました。


これまで日本赤十字、自衛隊、国、他支援団体にいわき市の
現状を理解してもらおうと声をあげてきましたが、様々な理由から、
すぐの実現が難しいと分かり、それならいっそ自分が動くしかない、
と心を決め動きはじめました。

すると自分が予想していたより遥かに多くの、声を頂きはじめ、何か
お手伝い出来る事ありませんか?という声も多数出ました。

やっと声が届いたんだ!しかもそれは国や自治体のような大きな
ところではなく、心と心、顔と顔、手と手が直に触れ合える関係を
持てる個人と個人の力だったんだ!

という想いが自分の中を駆け巡り、熱いものがこみあげてきました。

僕自身は何の力もない人間ですが、皆さんがこのように声をかけて
くれる事が、世の中を突き動かし、変えて行く力があると僕は
確信しています。

ありがとうございます。

※写真は頂いた義援物資の数々のほんの一例です
P1010595.jpg
posted by いまここ at 11:52| 福島 ☀| Comment(0) | マイノリティ・リポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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